HiraTomo

免許更新の講習で体験デザインを考える。これで伝わるのか?そもそも伝わればそれでいいのか?>相手の行動に影響を及ぼすコミュニケーション。

先日、5年ぶりに運転免許証を更新してきた。
一度だけ、五反田TOC前で一時停止不停止をやらかしているので、優良ではなく一般講習。
1時間の講義付き。これがイケてなかった。相当イケてなかった。 ということで、今一度免許更新時講習の目的から整理してみる。

 (1) 新しい制度や法律について伝える。
 (2) 安全運転のために大切な事項を再確認する。
 (3) 次の更新まで安全運転につとめてもらう。 上記3つのうち(1)(2)は「伝える」という行為だ。情報を相手に伝え、理解してもらう。
まず、これが大変。
なにしろ、封筒入りで配られるものが5種類もある。

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そして、講師の説明は「えー、○○の21ページを開いてください。次に××の43ページですが、、、。ここで△△の9ページにいってですね。。。」って言う具合。
トビトビで追っかけるの大変だし、今どこか、ちょっと気を抜くとすぐわからなくなる。

だから、こんなことをお願いしてみたい。
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■冊子を1冊にまとめる。
 冊子とページの行ったり来たりをなくし、順にめくれば進行を追えるように。
■ビジュアルサポートを使う。
 パワーポイントなどで全員で大きな画面を見て進行する。映像もこの中で上映。資料は後で見てらう位のスタンスで。
■一貫したストーリーの中で語る。
 人は、断片的な情報より、ストーリーに落とし込まれたものの方がずっと記憶に残る。
■演台を一段高くする。
 ほ乳類は基本的に本能として、高いところにいるものの方が上位に立つので集中度は上がる。
■参加性を持たせる。
 最初は挙手によるクイズやアンケートでもいい。とにかく一方通行をやめること。
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でも!
ここまできて満足しては行けない。上記3項目で最も大事なのは、そう、ダントツで(3)だ。
だって、情報がちゃんと伝わったところで、次にそれは相手の行動に影響を及ぼす必要がある。
最終的には受講の結果、次の更新までの5年間、運転がより安全にならなければ何の意味もないのだから。 さあこれをどうするか。
相手の行動に影響を及ぼすコミュニケーション。
伝える、伝わるだけで満足しないコミュニケーション。

これは僕たち展示屋の大きなテーマだと、最近考えている。 例えば、エコについて展示を作ったことは何度もあるし、これからもたくさん作ると思う。
それはエコの取り組みや技術を伝えるだけでいいのか。ちゃんと伝わったことで満足していいのか。
来てくれた人がその場を離れた時から、その人の行動が少しでも良い方向に変わること。
そういうアプローチを、しっかり科学的に考えてつくり、効果を測定して進化していく。

さて、「経験的には・・・」という魔法の言葉に守られた僕らオヤジたちだけで、
あーでもないこーでもないって作るのはそろそろ終わりにしよう。

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  1. hiratomo posted this
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